脱朝食限定、アーユルヴェーダの食事系パンケーキ

 
 

アーユルヴェーダを生活に取り入れ、自炊によるポジティブな影響を実感し出した頃に多くの皆さんが考えることは、「朝食に何を食べたら良いのか」そして「手軽に昼食として持参できるものはないか」ということです。今月は、その2つのニーズを満たす、セイボリー・パンケーキのレシピを紹介します。

パンケーキと聞くとスイーツ(以前投稿したアーユルヴェーダのスイーツパンケーキ、シナモンローズパンケーキ)を想像する方がほとんどだと思いますが、実はスパイスもとても合うんです。香り高いスパイスと小麦自体がもつ甘さがバランス良く混ざり合い、消化を助けてくれます。野菜をプラスすることで、いつものパンケーキが、あなたのクリエイティビティによって予想を裏切る食べ物へと生まれ変わるかもしれません。

あったか朝ごはん としてはもちろん、昼食と夕食のオーグメンティングの部分を構成してくれます。軽いさっぱりとしたスープと合わせたり、ひきわりのムング豆、ソテーしたケールと一緒にお召し上がりください。

また、パンケーキは持ち運びしやすい食べ物でもあります。お子さんのお弁当にもきっと喜ばれるでしょう。エクストラクティブの野菜と(ソテーした緑の野菜やブロッコリーなどを添えるか、パンケーキを焼くときにニンジンを入れるタイミングで一緒に入れる)、お好みの豆類で、オーグメンティングとエクストラクティブのバランスを取りましょう。

セイボリー・パンケーキ

4~6人分 
準備時間: 30 分
オーグメンティング

材料(アメリカの1カップは約240ml)

全粒粉   3カップ(大麦粉や玄米粉をお好みで半分混ぜてもOK)

ミネラル塩   小さじ¾ 

クミンパウダー   小さじ½

コリアンダーパウダー   小さじ½ 

ギー   大さじ2

水もしくはハーブティー   2カップ(お好みで追加)

細切りニンジン   1カップ

作り方

粉、塩、スパイスをよく混ぜ、ギーを入れます。寒い場所に住んでいる場合はまず、ギーを溶かしてから入れましょう。

  1. 水を少しずつ加え、もったりとした生地になるまで混ぜましょう。

  2.  フライパンを中火で熱し、大さじ1のギーを入れます。

  3. おたまか、大きめのスプーンで、お好みの量の生地を流し込み、すぐにニンジンを生地の中心に入れます。

  4. 気泡が出てきたら裏返します。

  5. 必要であれば少量のギーを足し、1〜2分間裏返した面を焼いて出来上がりです。

 
 
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