母の目を通して|アグニセラピーと子育てと家庭のこと

Hale Puleのパートナーシップ・コーディネーターのクラウディアの投稿

私の経験から言うと、お母さんというのはボス的な存在です。

子どもの頃も今の自分の家でも、家庭のエネルギーは母親が設定します。食事や生活習慣、毎週の買い物、予算、その他家庭で考えられるほとんどの枠組みを決めるのも母親です。

それは特権であり、素晴らしい機会である一方、毎日毎日、何人かのニーズを確実に満たす必要があるので、大きな精神的負担を伴うこともあります。


2017年にHale Puleに出会えたことに感謝するのは、そのためです。ポッドキャスト『Everyday アーユルヴェーダ&ヨガ〜ハレプレ』Hale Puleブログでアーユルヴェーダとヨガの教えを学んだ後、カウアイ島に渡り、Hale Puleのドゥルガ農園で働きました。ここで、私はマイラから多くのことを学びました。

マイラの家にはキッチン1つ、バスルーム3つがあり、対面のトレーニングがある場合は、工夫次第で一度に22人まで収容することができました。1日3回、調理したてのバランスの取れたアーユルヴェーダの食事で栄養を補給し、午後9時30分までには全員が眠りにつき、周囲の人のことを考えた行動をします。到着すると何が期待されるかを知らされ、ほとんどの人が来た時よりもずっと明るい気持ちで(そして見た目も)帰って行きます。(注:Hale Puleとドゥルガ農園は以前はハワイのカウアイ島にあり、対面トレーニングを開催していました。)

私はHale Puleで、要求に反発するのではなく、要求を予測しながら、安らぎと流れを育む家庭のシステムについて学びました。

誰もがHale Puleに行けるわけではありません。そこでHale Puleは、アーユルヴェーダとヨガに基づくこのシステムを、より良くなりたいと願う人々の家庭や家族に提供するためにアグニセラピー・プログラムを考案しました。 


アーユルヴェーダとヨガの原則を実践して5年がたった頃、私は母になりました。

今では、アーユルヴェーダは、私たち家族の日常生活の枠組みを提供してくれています。何を食べるか、いつ食べるか、子どもの成長段階についての疑問の答えなど、さまざまなことを教えてくれます。


Agni アグニを理解することは、私の子どもに食べ物を紹介する際の試金石となり、その他にも数え切れないほどの赤ちゃんにとって「初めてのこと」を教えてくれました。


子育てが一段落した母親たちから聞く後悔のひとつは、「若いころはストレスや、自分の子育てについて半信半疑で、子どもが小さかった頃を楽しめなかった」というものです。私は、アーユルヴェーダが、精神的、肉体的、そしてスピリチュアルな面で、子育てのあらゆる問題を解決する試金石となっていることに感謝しています。


ピリピリしている時、疲れ切っている時、私は物事を好転させるための知識と道具を持っています。瞑想とサットヴァな食事は、澄んだクリエイティブなマインドをサポートしてくれるので、緊張や疲れを感じることは頻繁にも、長く続くことももありません。おかげで我が子と楽に一緒にいることができます。一緒に遊んだり、ありふれた瞬間をただ共有するだけで、言葉にできないほどの喜びを感じます。


私たちは「完璧」とはほど遠く、毎日が少しずつ違って見えます。


家庭内では、交渉できることと、できないことがあります。食事は、私がアーユルヴェーダを知るきっかけとなったもので、アーユルヴェーダ的な食事は、今も深い癒しを与えてくれます。私の子どもは1歳8ヶ月になりますが、私たち夫婦と同じようにバランスの取れた食事をします。


我が家では、家族でアビヤンガを行います。その後、蒸気が立ち上がっている中で、笑い合い、曇りガラスにハートをお絵描きし、いないないばあをしたり、と日常の甘やかな時間を過ごしています。食事の前にお祈りする時は、子どもも一緒になってオームを唱えます。寝る前には、みんな温かいスパイス入りミルクを飲みます。子どもは、私の母乳を通してそれを飲みます。

あなたは将来、家族を持つことを考えていますか?

是非アーユルヴェーダとヨガを生活に取り入れ、楽しんでください!アーユルヴェーダの叡智で母になるための体、心、魂の準備をすることは、私の人生で最大の喜びのひとつになっています。アーユルヴェーダなしに子育てをすることは考えられません。

Back to blog