サツマイモのニョッキ ハーブ風味ギーのソース

 
 
 

皆さんはもう生パスタを作ってみましたか?本当に簡単で美味しいですよ。また、生パスタは、硬くて乾燥し、プラーナに欠ける市販のパスタに比べ、本来軽く、消化しやすいものです。

生パスタは準備に少し時間がかかりますが、茹でるのに数分あれば十分です。季節の野菜と一緒にバランスよく盛り付ければ完成です。

パスタ作りに慣れていない人は、忍耐強く。適度な硬さと生地の感触を得るのに、何度か試行錯誤が必要かもしれません。でも、一度できるようになれば、定期的にパスタを作るようになりますよ。パスタは、季節の野菜で様々なバリエーションができ、栄養価の高い食事です。

今年、ちょっと前に、 卵を使わないパスタのレシピをご紹介しましたが、今日はもう一つ、新鮮なサツマイモのニョッキをご紹介します。

ニョッキは通常、セモリナ粉とジャガイモで作られます。ジャガイモはナス科の植物で体内の炎症、特に関節痛の原因となるため、避けた方が良いとされています。また、心も鈍くなります。


サツマイモはその代用品として最適です。イモという名前はついていますが、実はジャガイモとは全く別の植物なのです。サツマイモは、グラウンディングさせてくれ、滋養も与えてくれます。 ヴァータピッタを落ち着かせ、 ギースパイスで調理すると、消化も良くなります。

3〜4人分

所要時間:25分

オーグメンティング

材料(アメリカの1カップは約240ml)

ニョッキ

  • サツマイモ (中サイズ) 1本   皮をむいて角切りにし、鍋かフライパンに少量の水を入れ、柔らかくなるまで煮る。皮を剥くことが重要。サツマイモがベースとなる、滑らかでサラサラの生地にします

  • 塩 小さじ½ 

  • シナモン パラパラと

  • バニラエッセンス(お好みで) 少々

  • ナツメグ(すりおろす) ひとつまみ

  • ギー 小さじ2

  • スペルト小麦粉 適量(つぶしたサツマイモに混ぜると、なめらかな生地になります)

ソース

  • ギー 大さじ1

  • コリアンダーシード、またはフェンネルシード(挽く) 大さじ1

  • 新鮮なセージ、またはローズマリー(刻む) 大さじ1(新鮮なものを使うのが理想的、乾燥したものを使う場合は小さじ1)

  • 黒胡椒(挽く) ひとつまみ

  • ライム果汁 数滴

作り方
  1. 調理したサツマイモはよくつぶす。滑らかなほど良い。

  2. 塩、スパイス、ギー(小さじ2)、小麦粉を加え、柔らかい生地にする。このとき、フォークを使って生地をまとめる。生地は、手やカウンターの表面にくっつかない程度にしっとりさせる。

  3. お好みで:生地を清潔な布で覆い、20分ほど休ませる。その後、丸めたり切ったりする。

  4. 生地に小麦粉をもう少しまぶし、手で1.5センチほどの太さの棒状にする。ペイストリースクレイパー等で親指の長さに切る。

  5. 棒状にしたものに、軽く小麦粉をまぶす。

  6. フォークの背を使って、フォークを転がすようにすると、伝統的なうねのあるニョッキになります。

  7. 鋳鉄製のフライパンをゆっくりと予熱する。

  8. 大さじ1杯のギーを溶かし、コリアンダーシード(または、フェンネルシード)を加えて香りが出るまでかき混ぜる。

  9. 新鮮なハーブを加える。

  10. 大きめの鍋に水と塩を少々入れて沸騰させる。

  11. ニョッキを入れて、浮き上がるまで数分茹でる。

  12. スプーンですくって取り出し、ソースに絡める。

  13. 黒胡椒を加える。

  14. お好みで:ニョッキが少しカリッとなった方がお好みの場合、食べる前に数分間軽く焼く。ライム果汁を少々振りかけてお召し上がりください。

アドバイス

ニョッキは優しく茹でたブロッコリーと相性が良く、バランスの良い一品に仕上がります。その他、アスパラガス、スイートピー、春野菜などもおすすめです。

 
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