ここHale Puleでは、スウィートポテト(中身がオレンジ色の少々水っぽいさつまいも)はお気に入りのオーグメンティングの野菜のひとつです。私たちのランチには欠かせませんが、サツマイモは消化には少し重いので、消化の火であるagniアグニ が最も強いときに摂取するのが良いでしょう。
このスウィートポテト・ボールは、栄養価が高く、グランディング効果があり、満足感もあるもので、秋の季節にぴったりです(このスウィートポテト•ボールは1年中食べられますが!)。これらの性質というのは、このレシピに自然に存在している甘味からきていて、特にpitta ピッタとvata ヴァータを落ち着かせるのに適しています。甘味を私たちのすべての食事に取り入れることで、心と体に栄養が行き渡ります。
朝食としても楽しめますし、旅行 のお供にするのにも最適です。また、次回のバランスボウルの一部にオーグメンティングの材料として使うのもお勧めです。
スウィートポテト・ボール
4人分
調理時間:25分
オーグメンティング
材料(アメリカの1カップは約240ml)
ギー 大さじ1
スウィートポテト 中くらいの大きさのもの1個(サツマイモで代用可、皮をむいて、ざくざくと切る)
デーツ 3個 (みじん切り)
ミネラル塩 小さじ½
大麦粉 ¾カップ (製粉したてのものがベスト)
シナモンパウダー ひとつまみ
カルダモンパウダー ひとつまみ
メープルシロップ 大さじ1
作り方
小鍋にギーを入れて加熱する。
デーツ、塩、スウィートポテト(サツマイモ)を入れ、水を少々加えます。つぶせるくらい柔らかくなるまで蓋をして加熱します。
残りの材料を混ぜて、柔らかい生地を作ります。
鋳鉄製のフライパンを予熱し、生地を小さくて平らな8個のパテ、または大きくて平らな4枚のパテに成形し、片面ずつ軽く焼きます。Aebleskiver(エイブルスキーバー鍋、たこ焼き器のようなもの)があれば、これで丸いボールを作ることができます。
フライパンの表面に少量のギーを塗り、木の串でボールを回しながら、約10分間静かに火が通るまで加熱します。
アドバイス
気温の高い夏には、ギーの代わりにココナッツオイルを使うと効果的です。
お子さんのお弁当に入れてもいいですね。携帯に便利です。