私たちは、よく、アーユルヴェーダのグルテンフリーのレシピを求められます。その時の私たちはこう答えます、「グルテンフリー”は永遠のレッテルではありませんよ」。グルテンの問題は agni アグニ(消化の火)をサポートすることで解決できます 。アグニがうまく機能しているとき、アグニは問題なくグルテンを処理することができます。
私たちの多くのクライアントが私たちの アグニセラピー・プログラムで、グルテン不耐性を癒すのを助けてきました。多くの場合、クライアント達は数週間以内に新しい小麦粉や穀物を楽しんでいます。こういったオーグメンティングの食べ物 は、あなたを穏やかにし、グラウンディングさせ、そして dosha ドーシャのバランスを取ります。
このレシピは、消化器系の問題に対する長期的な解決策としてではなく、自分のパンを焼く喜びと、新鮮なプラーナ入りのパンがもたらす癒しを体験できる出発点として提供します。このレシピは、アグニの働きが少し弱い暖かい夏の日や、単に軽い食事のオプションが必要な場合にも非常に便利です。
喜びの米粉のチャパティ
4人分
所用時間 20〜25分
オーグメンティング
材料(アメリカの1カップは約240ml)
-
きめの細かい米粉 1 ½ カップ
(1カップの白いバスマティライスを自分で挽くこともできます)
-
エクストラバージン・オリーブオイル 大さじ1
(ギーとコールドプレスされたヒマワリ油は素晴らしい代替品です)
塩 小さじ½
熱湯 1カップ
ギー(調理用に) 大さじ1
作り方
フライパンを弱火で5分間加熱します(鉄製のものが望ましい)。
後でチャパティを伸ばすための米粉大さじ3を、材料から取り分けておく。
小鍋、または中くらいの鍋に、水、塩、オイルを加えます。鍋で混ぜ合わせて、沸騰するのを待ちます。
次に、米粉をひとまとめにして加え、その周りで水がふつふつしてくるまで1分ほど待ちます。
金属製または木製のスプーンを使用して、水と米粉をすばやくよく混ぜ合わせ、鍋に蓋をします。そして、火を止めます。
粗熱をとるために5〜10分間休ませます。
生地は熱いので、スプーンを使って生地をざっくりと6つ小さなボール状に分けることから始めます。
それぞれのボールに米粉を軽くまぶし、手で軽く転がして滑らかにしておきます。 または、各ボールを平らにして円盤状にしても良いです、端を含むすべての面に小麦粉をまぶして、伸ばす準備ができた状態で積み重ねることもできます。
キッチンの台の表面とめん棒に米粉を軽くまぶします。各ボール/円盤を2mmの厚さの円に広げます。軽く片面だけを伸ばし、必要に応じて米粉を少し振ります。
フライパンに少量のギーを塗ります。
伸ばしたチャパティをフライパンの上に広げ、弱火から中火で全体に気泡が入るまで焼きます。
チャパティを裏返し、反対側が完全に火が通るまでゆっくりと調理します。多少膨らみます。
焼きあがったチャパティを重ねて蓋をしておくと、柔らかくしなやかな仕上がりになります。
完成したチャパティは、皿に入れ、蓋をかぶせます。必要に応じて、チャパティにもっとギーを塗っても構いません。(カパの乱れのある方は、これは避けてください。)
バランスの取れたアーユルヴェーダの食事とチャパティをお楽しみください。
アドバイス
すべてのプロセスは、道具を使わず、あなたの手で行うことができます。試してみてください!
このレシピは簡単で、グルテンフリーのミックス粉によく見られる化学物質を必要としません。
自分で粉を挽いて、プラーナと味を最大限に引き出します。手動、または電動グラインダー(製粉機)は素晴らしいです。
鋳鉄は非常に熱くなり、熱を保持するので理想的です。
ライス・フラットブレッドは、好みに応じて厚くしたり薄くしたりできます。それに応じて調理時間を調整しましょう。
時々、フラットブレッドはボールのように膨らむので、見ていて楽しいです。
効率的に調理するためには、あなたがチャパティを焼いている間、誰かに生地を伸ばしてもらうと良いでしょう。子どもたちのお手伝いとしても楽しくできると思います。
スパイスをひとつまみ加えるとバリエーションが広がります。シナモン、フェンネル、バラの花びら、ブラックペッパーなどがおすすめです。