オイリー肌をオイルで治した方法

執筆者:Rachel Saum

 
 

私は人生の大半、肌のトラブルに悩まされてきました。ニキビがあることをからかわれたのは小学生の時でした。同じ年頃の子供達がまだニキビというものを理解していなかった頃です。私は、自分が脂性でニキビができやすい肌を持っているのだと信じて育ったので、どうすることもできませんでした。10代の頃は、皮膚科に何年も通い、あらゆるクリームや洗顔料、薬を試したものです。一時的に効果があっても、いつの間にか顔や背中、胸に吹き出物ができるようになり、その強い薬のせいで今度は乾燥がひどくなりました。 この繰り返しにはお金がかかり、長引けば長引くほど不満と自分の外見が他人からどう見られるか不安が募るばかりでした。

初めてオイルを肌に使うというアイデアを紹介された時、私は半信半疑でした。すでにオイリー肌なのに、オイルを塗ることがどう役立つのか?オイルフリーと書かれた保湿剤を探し、ティッシュでふき取って顔の油分を減らそうとするのが常でした。オイルを使うと毛穴が詰まり、ニキビが悪化すると思っていたのです。しかし、オイルは私の肌がずっと欲していた真の栄養だったのです。初めてオイルを顔に塗ってみた日、私の肌は柔らかく、つややかで、しかもいつもなら洗顔後数時間で額や鼻にできるテカリがなかったのです。私は驚きました。 

今では毎日、顔(と全身)にオイルを塗っていますが、この方法で肌をケアすることの効果を実感しています。毎朝のabhyanga アビヤンガでオイルを塗る習慣は、私の心を落ち着かせ、血行を良くし、外気の厳しさから肌を守ってくれるのです。アビヤンガを始める前は、汚れや皮脂が溜まって毛穴が詰まるのが怖くて、1日に2回洗顔していたんです。また、ニキビなどの欠点をカバーするためにコンシーラーやメイクアップを施し、メディアで描かれるような女性の姿になるように努力していました。今となっては、これらのルーティンは何の役にも立たず、必要でもなかったと思います。頻繁に洗顔する必要はなくなりました、なぜならこれが肌を乾燥させていたからです。私の脂腺は、私が乾燥させた肌を補うために、過剰に働いていたのです!

適切なケアと食生活の改善により、化粧で肌をカバーする必要がなくなり、肌本来の美しさを取り戻しました。私は、この美肌への旅の中で、自分自身の体に対する大きな力と安らぎを得ました。

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