アーユルヴェーダ風ラテ 〜 これでカフェインが恋しくなることはないでしょう。

 

カフェインの刺激的で中毒性のある性質は、多くの人が経験していると思います。しかし、高揚感がある一方で、低揚感や枯渇感もあります。

コーヒーは、 ヴァータピッタ のドーシャを増加させます。 ヴァータの増加は、神経を過剰に刺激し、不安を引き起こします。ピッタの増加は、体内に熱を発生させ、酸味を増加させます。

ピッタ(熱)とヴァータ(風)が過剰になると、体内の乾燥が進み、大腸の働きを弱めます。そう、大腸がカフェインに依存して機能するようになってしまうのです。カフェインをやめると、しばらくの間、便秘になることがよくあります。 しかし、適切な水分補給と潤滑油(ギーを使ったり、十分な水分を含んだ食事を摂ることが重要)があれば、大腸は本来の機能を取り戻します。

カフェイン入りの飲み物の代わりに、焙煎した大麦とチコリの粉末を使ったアーユルヴェーダのカフェ・ラテをご紹介しましょう。

チコリパウダーはかなり苦いので、大量に摂取すると ヴァータ・ドーシャを悪化させるので、ローストした大麦にギー、ミルクギーミルク、メープルシロップを加えてバランスをとっています。

アーユルヴェーダ風ラテ

1人分

所要時間:5分

オーグメンティング

材料(アメリカの1カップは約240ml)
  • ギー   小さじ1

  • シナモン   ひとつまみ

  • カルダモン   ひとつまみ

  • キャロブパウダー   大さじ1

  • 大麦粉   小さじ1

  • チコリの根の粉末(ローストしたもの)    小さじ1

  • 全乳、有機、ノンホモの牛乳(生乳があればベスト)1カップ

  • 熱湯   1カップ

  • メープルシロップ    小さじ1

作り方
  1. 小鍋にギーを入れて弱火にかけ、シナモン、カルダモンやキャロブパウダーを加えます。

  2. 牛乳と熱湯を注ぎます。

  3. 大麦とチコリの粉末を混ぜ入れます。

  4. メープルシロップを入れてかき混ぜ、軽く加熱しますが、沸騰はさせないでください。

  5. 少し冷まして、お楽しみください。

アドバイス

暖かい夏や熱帯地域にお住まいの方は、新鮮なココナッツミルクに変えれば、ココナッツラテのようなアレンジが楽しめます。

 
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