アーユルヴェーダを実践することは、甘いクッキーをあきらめることではありません!アーユルヴェーダの焼き菓子は美味しく、かつ栄養があり、満腹感が得られます。精製された砂糖、加工された材料、化学物質など、多くの市販品に見られる中毒性から解放され、その代わりに、自然な甘さを楽しむことができます。今日ご紹介するレシピでは、グラウンディング効果のある穀物であるオーツ麦を使用しています。その重厚な質感と自然な甘みは、ヴァータとピッタのドーシャのバランスを整えながら、栄養と満足感を何時間でも持続させてくれます。この美味しいライムとキャロブのひとくちクッキーは、心と体に栄養を与え、グラウンディングを促す食べ物でできています。体の組織を作り、私たちの日常生活で消費されるものを補給してくれます。このクッキーは、特に冬の終わりから春先にかけてのカパの時期のお子様の食事やおやつにも最適です。成長著しい子どもは、大人以上にオーグメンティング(滋養を含んだ)の食べものを必要としますが、オーツ麦はそれに最適です。
このレシピではカカオではなく、生のキャロブパウダーを使っています。カカオはカフェインを含むため心身を刺激しますが、キャロブは神経を刺激しすぎることなく豊かな風味を提供してくれます。
ライムとキャロブのひとくちクッキー
材料:4人分
所要時間: 30分
材料(1カップはアメリカのサイズ240mlです)
オーツ麦(製粉機で挽いたもの*)・・・ 1カップ(約240ml)
*製粉機がない場合は、強力ミキサーで、粗い小麦粉のような質感になるまで挽く。
ミネラル塩・・・小さじ⅓
生キャロブパウダー ・・・大さじ2
コリアンダーパウダー ・・・大さじ1
ギー、または暑い時にはココナッツオイル・・・大さじ3
ライムの皮 ・・・1個分(擦りおろす)
バニラエッセンス・・・小さじ1.5
メープルシロップ・・・大さじ3
熱湯・・・1カップ(約240ml)
作り方:
ボウルにまずは乾燥したもの(オーツ、ミネラル塩、生キャロブパウダー、コリアンダーパウダー)とライムの皮を入れて混ぜ、次に液体の材料(ギー、バニラエッセンス、メープルシロップ、熱湯)を加えて生地をまとめます。
生地を2分ほど休ませ、厚さ1〜1.5センチほどになるように伸ばし、オーブン皿に移します。
コンベクションオーブンを190℃(普通のオーブンなら200℃)に余熱し、約15分焼きます。
冷めてから一口大に切ってお召し上がりください。
または、一口大に切った生地をオーブン皿に入れ、8~10分焼いてもよいです。
このレシピを作ったら、ぜひ私たちの無料オンラインコミュニティ、 Hale Puleサンガ(会員登録無料)に写真を投稿してあなたの作品を皆にシェアしてください!