自分が人生でどう感じたいのか、最終的にはそこに行き着きます。
自分が人生でどう感じたいのか、最終的にはそこに行き着きます。
ここ、Hale Puleではsattva サットヴァについて多くを語りますし、 実際、私たちは、アーユルヴェーダとヨガの実践の目的は、心にサットヴァを増やすことだと考えています。それはなぜでしょうか?
自分が人生でどう感じたいのか、結局のところはそこに行き着きます。私は動揺するよりも平安を感じていたいし、体が強くて俊敏な時にこそ心底楽しめていて、体に繋がっていると感じられます。心が開かれていて目の前で起こっていることに熱意が持てる時は自分の経験をほぼ余すことなく自分のものにできているということが分かります。満たされていると感じます。
揺るがない充足感、これこそがsamtosha サントーシャの実践で、それがいかにサットヴァに根ざしているかが分かります。自然界では、私たちの食べ物の中にサットヴァのエネルギーを見ることができます。ほとんどの果物はサットヴァです。Hale Puleでは週に数回、果物を食べています。
アーユルヴェーダでは、果物は単独で食べるのが最適だと説いています。
アーユルヴェーダでは果物は単独で食べるのが最適であると説いています。果物はそれ以外の食べ物に比べてはるかに消化が早いからです。なぜそれが大事なのでしょうか?例えば果物とヨーグルトを一緒にいただくとしましょう。私たちの消化器官は果物をたちどころに処理します。そのあとで、アグニが果物よりも重ためのヨーグルトをまだ処理している間に、その処理済みの果物が消化管に居座り発酵を始めます。これは、膨満感やオナラ、またはama アーマ(消化管内の未消化の食物。また、アーマは病気の根源としても知られています。)として現れるajeerna アジェールナ(消化不良)を引き起こします。
Fruit O'Clock:果物時間
私の新しいクライアントがこれを学ぶと、彼らはよく果物を食べるタイミングについてアドバイスを求めてきます。果物は朝食で摂るか、食事と食事の間が長く開く場合の軽食として摂ることをお勧めします(6時間以上、理想的にはこれがあまり起こらないのが望ましい)。食べる量についてもお話しします。私たちの多くは一度にほんの少しの果物を食べることに慣れています、リンゴ1個やオレンジ1個。もしかしたら一握りのベリー類。でも、朝食に果物を食べる場合は、昼食時の次の食事まで満足感を保つのに十分な量を食べる必要があります。これを測る良い方法は、両手を開いて手で器を作ることです。あなたの心の目で、その器を果物で満たしてください。次に、その量を食べてみてどう感じるかを観察してください。食事中は、最初のゲップに注意を払ってください。ゲップはあなたの体があなたに十分に食べたことを告げています。これが鍵なのです!
「ゲップ」とそれがあなたの人生を変える理由についてのブログはこちら をご覧ください。
質が重要
果物はサットヴァです。でも、それは本当に新鮮で、化学物質を含まないものである必要があります。特に、キウイやイチゴ(または外側に薄い皮や種のあるもの)、そして桃やベリーなどの柔らかく浸透性の皮のある果物は、有機栽培のものである必要があります。化学物質や化学肥料は、プラーナの流れを阻止するために心を歪めます。そして、プラーナの流れが阻止されることで、ドーシャのバランスやアグニが乱れます。さらに、化学物質には熱性、酸性、乾燥性があります。したがって、サットヴァを増やして満足感を得ることが重要ならば、化学物質を含まない有機栽培の果物を探すことは、あなたの時間を費やす良い方法でしょう。そして、農家はあなたの支援に感謝してくれることでしょう。
また、「オーガニック(有機栽培)」という用語があなたの暮らす場所で本当に意味することについて考えることにも価値があります。米国では、「オーガニック」の考え方は最近薄まってきています。まるで化学薬品で薄められているかのように。しかし、一部の農家は、自分たちの方法で誠実さを実践しています。あなたが買うもの表示の細かい活字を必ず読んでください。認証者によるオーガニックの定義を見てください。何よりも、地元の農家と知り合いになりましょう。彼らがどのように農産物を育てているか尋ねてください。彼らが率直で、彼らがあなたに応えるときにあなたの目を見るなら、あなたは彼らを信頼できるかできないかが分かるでしょう。ニュージーランドでは、オーガニックはそれほど一般的な用語ではありません。農家は自分の農産物に「Spray Free(薬品の噴霧なし)」の表示を付けることを好みます。毎週土曜日に市場に行くとき、私たちは購入元の農家と話し、彼らがどのように農耕を行っているのかを知ることができます。ここで素晴らしい農産物に出会えています。
果物を調理する
たいていの場合、果物は生で食べられますが、軽く調理すると消化性が向上し、食べ物のプラーナが目覚めます。また、リンゴやキウイなど、通常酸味のある果物は少し甘くなることも分かるでしょう。これらの理由から、私たちは一年中、少量の油とスパイスで煮た果物を食べるのが好きです。あなたに楽しんでいただける素敵なレシピを紹介します:
果物のスパイス煮
4人分
所要時間 15分
オーグメンティング
材料(アメリカの1カップは約240cc)
リンゴ、キウイ、レーズンはすべて無農薬で栽培されたものを
用意しましょう。
ギー 大さじ1.5
ミネラル塩 小さじ½
ショウガのみじん切り 小さじ1
クミンシード 小さじ½
シナモン 小さじ1
クローブ(ホール) 2個
リンゴ(ぶつ切り) 4カップ
(無農薬栽培の場合は皮をむく必要はありません)
キウイ(皮をむき、ぶつ切り) 1カップ
(ナシで代用しても良いでしょう)
レーズン ½カップ
水 4〜6カップ
作り方
小鍋で油を熱し、ショウガ、クミン、シナモン、クローブを加え、香りを立たせます。
リンゴとレーズンを混ぜ、水を加えて蓋をします。水の量は、あなたの好みで。
蓋をして弱火で約10分間、またはリンゴの皮が柔らかくなるまで煮込みます。
火を止めてキウイを加え、さらに数分間蓋を被せたままにします。温かいうちにいただきましょう。