アーユルヴェーダが教えてくれた私の心、そして心のケア方法について
心のエネルギーであるタマス、ラジャス、サットヴァが川に例えられているのを聞いたことがあるかもしれません。
水が濁って淀んでいるとき(タマス)、底に何があるのか知ることは不可能です。川の流れが激しく、何度も曲がりくねって水しぶきを上げているとき(ラジャス)、人は川の深さを理解することができません。川が静かで水が澄んでいるとき(サットヴァ)、私たちはその深さ、幅、そしてその中に存在する美しさを理解することができます。
直接経験こそが最高の師
タマス、ラジャス、サットヴァのマハグナを 直接体験したことで、心身の健康状態を変える選択ができるようになりました。
アーユルヴェーダに初めて触れる多くの人がそうであるように、私も「自分の」ドーシャに注目していました。私は単純にも「カパ」が顕著であると自己診断し、アーユルヴェーダを一面的に理解したと思い、自分の持つ傾向を正当化しようとしました。私たちはそれぞれ、どこかの地点から出発しますよね!
私が Hale Puleで アーユルヴェーダ の勉強することになったとき 、 アーユルヴェーダ・コンサルテーションの準備として、健康に関する質問票に答えました。そのプロセスだけでも、目が覚めるようでした。自分の食事、ライフスタイル、考え方など、様々な面を発見し、よく考えました。
極端な現象の影響
私が繰り返していた極端にハイな状態と落ち込んでいる状態は、タマスとラジャスのライフスタイルの選択と相関していることがはっきりしました。これは、私の仕事、人間関係、肉体的なスタミナ、そして内的な対話にまで影響を及ぼしました。私は活動的で外向的な自分を擁護し、落ち込みを感じると引きこもりになっていました。 それぞれのキャラクターを表現するために、2つのワードローブを持っていたほどです。
タマスとラジャを理解する上でのこの飛躍的な進歩は、知的なものではありませんでした。経験的なものだったのです。カウアイ島(注:2019年まで、Hale Puleはハワイ、カウアイ島を拠点にしておりました。)にあるHale Puleの農場で働いていた私は、毎日自然の中に身を置き、ほとんど無言で過ごしていました。朝4時半に起床して朝の実践を行い、作りたてのアーユルヴェーダの食事を3食摂りました。
これと同じくらい大切なのは、カフェイン、過度に辛いもの、塩辛いもの、酸っぱいもの、ラジャス的な会話、そして音楽までもが私の生活から取り除かれたことです。寝坊や過食、SNSの過度な利用など、タマス的な習慣なしの生活を体験しました。
忙しい日々でしたが、その中にもゆとりがありました。私は明晰さ、美しさ、官能的感受性、創造性を発見しました。
現在では、マハグナを理解することで、自分自身のメンタルヘルスをケアすることができるようになりました。
アーユルヴェーダでは、原因と結果という自然の法則を教えてくれます。何かをすれば、今すぐ、または後から特定の結果が返ってくることが分かっています。上がったものは必ず下がります。私は、人生の真の深みと、その真っ只中にいるためのつながりを見つけました。
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アグニセラピー
Hale Puleのアグニセラピープログラムで、消化機能を回復し、心を落ち着かせ、生き生きとした生活を送りましょう。