アグニホートラ・ホームセラピー
変容の火
ヴェーダの火の儀式であるアグニ・ホートラは、環境を癒し、そこに住むすべての人をサポートするためにできる、最もパワフルな実践方法のひとつです。Hale Puleでは、毎日、日の出と日の入りの時刻にアグニ・ホートラを行い、土地を浄化し、オーガニック・ガーデンから豊かな収穫を得られるようにしています。カウアイ島にあった私たちの農場、ドゥルガ・ファームは、わずか3年で、不毛な農地から緑豊かな繁栄する農場へと生まれ変わりました。
誰もがアグニ・ホートラを行い、自分自身と地球を癒す一端を担うことができます。Hale Puleでは、器と道具がセットになったアグニホートラ・キットを提供しています。日の出と日の入りにこの儀式を行うためには、お米、ギー(ギーの作り方)、乾燥した牛糞が必要です(日の出と日の入りの正確な時刻を知るためには、Agnihotra BuddyまたはiAgnihotraアプリをお勧めします)。 以下の短いマントラを朝と夜にそれぞれ唱えて、Hale Puleや他の何千人もの仲間と一緒に、地球と自分自身を癒すパワフルな儀式に参加しましょう。
アグニ・ホートラの実施方法
日の出または日の入りの正確な時刻の約10分前に、アグニ・ホートラのピラミッドの中に、空気が通るように乾燥した牛糞を数個置きます。
- 牛糞の一部にギーを塗り、マッチで火をつけます。 その後、この牛糞を使ってピラミッドの中の残りの牛糞に火をつけます。ピラミッドの中では、2つの牛糞を互いに寄りかかるように支えておくと良いでしょう。 炎のすぐそばにギーを追加すると、残りの牛糞にも燃え広がりやすくなります。
- 火がついたら、左の手のひらか、銅製のお供え用のお皿に少量の米を入れ、その上にギーを数滴垂らします。そのあとそのお米を2山に分けます。
- 日の出または日没の瞬間に、以下のマントラを唱え、最初の「 swaaha スワーハ」の直後に、右手で一山の米とギーを火の中に捧げます。 その後、2回目の「スワーハ」で2回目にお米を捧げて、マントラを唱え終えます。
- マントラを唱え終わったら、火が消えるまで静かに座るか、瞑想してください。焼いた灰は次の火まで鍋に残しておき、その時に灰を集めて人や植物に薬用として使うことができます。
日の出のマントラ
sooryáya swáhá, sooryáya idam na mama
スリャヤ スワーハ スリャヤ イダム ナ ママ
(swáhá スワーハ)という言葉の後に、最初の米とギーを火にくべます。
prajápataye swáhá, prajápataye idam na mama
プラジャパタイェ スワーハ プラジャパタイェ イダム ナ ママ
(swáhá スワーハ)という言葉の後に、2回目の米とギーを火にくべます。
これで朝のアグニホートラは終了です。
日の入りのマントラ
agnaye swáhá, agnaye idam na mama
アグナイェ スワーハ アグナイェ イダム ナ ママ
(swáhá スワーハ)という言葉の後に、最初の米とギーを火にくべます。
prajápataye swáhá, prajápataye idam na mama
プラジャパタイェ スワーハ プラジャパタイェ イダム ナ ママ
(swáhá スワーハ)という言葉の後に、2回目の米とギーを火にくべます、。
これで夜のアグニホートラは終了です。
アグニ・ホートラのキットをご希望の方は、メールでお問い合わせください。アグニ・ホートラの実践に興味のある方には、無料のトレーニングとヒントを提供しています。ああなたのお住まいの地域でアグニ・ホートラ用品をお探しの方は、インターナショナル・ホーマ・セラピーのウェブサイト(英語)をご覧ください。
世界中で行われているパワフルな癒しの儀式、アグニ・ホートラの様子はこちらから。