ソースを使いこなして、もっと美味しくアーユルヴェーダ

 

食事に新しい味を取り入れたいなら、アーユルヴェーダのソースをかけてみてはいかがでしょう。

今回は、簡単にできるアーユルヴェーダのソースレシピを3種類提案します。バジルで作るジェノベーゼ・ソース、パセリとわさびのソース、そしてタヒ二とハチミツのソースは、いつもの食事をさらに美味しく、満足感のあるものにしてくれるでしょう。

Hale Puleお気に入りの食べ方は、

1.ジェノベーゼ・ソースを穀物に和える(特に大麦と相性がぴったりです。)

2.ちらし寿司にパセリとわさびのソースを添える。

3.シナモンローズパンケーキチャパティに、タヒニとハチミツのソースをかける。

ソースの利点は、食事にrasa ラサ(味)を追加することができることです。アーユルヴェーダが理想とするバランスの取れた食事の条件の1つは、6つの全てのラサ(味)が一食に含まれていることです。これが消化力を整え、極端な食に対する欲求を減らしてくれます。(味蕾が満たされた状態では何かを欲する理由がないからです。)

これらのソースは、あなたのドーシャのバランスに合わせて簡単にアレンジすることが可能です。例えばヴァータが高い場合は、ジェノベーゼ・ソースのバジルの量を少し減らしたり、体を温めてくれるタヒニとハチミツのソースを代わりに選ぶことができます。ピッタが高い場合は、タヒニソースのハチミツの代わりに、熱を冷ましてくれるメープルシロップで作ることができます。パセリとわさびのソースの辛味は、カパのバランスを整えてくれるでしょう。


今回ご紹介したソースを皆さんにどのように活用してもらえるか、とても興味があります!是非コメント欄にあなたのお気に入りのアーユルヴェーダ風ソースの楽しみ方をシェアしてくださいね。

ジェノベーゼ・ソース

​ジェノベーゼ・ソース

4人分

所要時間:5分

オーグメンティング

バジルの葉がたくさん育っている時に特に登場回数が増える大人気のソースです。比較的寒い気候に暮らしている皆さんは、窓辺で育てれば一日中通して楽しむことができますよ。

材料(アメリカの1カップは約240ml)

バジル   2カップ

アボカド(お好みで。中サイズ)   ½個 

フェンネルパウダー   小さじ½

ミネラル塩   小さじ⅛

黒胡椒   小さじ⅛

タヒニ(アーモンドペーストで代用可)   大さじ1〜2

作り方

全ての材料と少量の水をブレンダーにかけます。水の量はお好みで調整してください。水を少なめにしてかために作ればディップに、水を多めにしてゆるめに作ればソースになります。

パセリとわさびのソース

4人分

所要時間:5分

オーグメンティング

このソースは体を温めてくれるので、特に秋頃、ヴァータの季節に入る頃にオススメです。質の良いわさび、オーガニックの材料を使いましょう。

材料(アメリカの1カップは約240ml)

生のパセリ   1½カップ

カシューナッツ(タヒニで代用可)    ½カップ

わさび   小さじ¼-½(わさびの辛さによって調節)

ミネラル塩   小さじ¼

ショウガ(擦りおろす)   小さじ½

ヒマワリ油、またはゴマ油   大さじ2

作り方
  1. ヒマワリ油を熱し、ショウガを軽く炒めます。

  2. カシューナッツを加え、少し茶色く色づくまで加熱したら、わさびを入れ、溶けるまで混ぜます。

  3. フライパンの中のものと、パセリ、少量の水もしくはハーブティーをブレンダーに入れ、よく撹拌します。ソースであれば水は多め、チャツネまたはディップの場合は少なめで作ると良いでしょう。

タヒニとハチミツのソース

4人分

所要時間:5分

オーグメンティング

甘いサットヴァな味のこのソースは子供たちにも好評です!お昼ごはんのチャパティに塗ってみては?

材料

タヒニ(ゴマペースト)   大さじ3

ハチミツ   大さじ1(ピッタが過剰な人や夏のピッタの時期にはメープルシロップで代用)

ショウガ(お好みで。すりおろす)   小さじ ½

作り方

すべての材料をよくかき混ぜます。お使いのタヒニソースやハチミツの濃さによってお水を足す必要があるかもしれません。水の量はお好みで調節してください。

 
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